亜細亜友之会外語学院 特別講演
丁文杰(テイ ブンケツ)法学博士は、当校の2009年卒業生です。東京に出張で来られるたびに、感謝の気持ちを胸に、忙しい中時間を割いて必ず母校を訪れ、先生方にご挨拶されるだけでなく、後輩たちに貴重な留学・進学経験を惜しみなく共有してくださいます。 今回は特別講演として《AI使用者の悩み:AI生成コンテンツの著作権者は誰か?》という非常に興味深いテーマでご講演いただきました。 当日は、本校で大学院進学を目指す大学卒業生たちが参加し、丁博士の講演に耳を傾けました。分かりやすく、かつ本質を突く内容に、参加した学生たちは大いに学び、深い感銘を受けていました。 講演後には、法学研究科進学を希望する後輩たちとの座談会も行われ、丁博士は一人ひとりに対して真摯に向き合い、具体的かつ的確なアドバイスをたくさんくださいました。 現在、本校には中国政法大学をはじめとした名門大学出身の法学系学生や、すでに弁護士資格を持つ者も在籍しており、それぞれ修士・博士課程への進学を目指して努力しています。 電子化・AI化が進む現代において、論文や文章の作成時にAIツールを活用することが日常的になりつつあります。こうした中で、AI生成コンテンツの著作権帰属について正しく理解し、知らずに著作権侵害をしてしまうことのないよう、法的知識を持つことの重要性がますます高まっています。 丁博士は当校在学中、努力と情熱によって国立北海道大学法学研究科に進学。日本の知的財産法分野で著名な田村善之教授(現・東京大学大学院法学政治学研究科教授)の下で学び、修士・博士課程を5年で修了し、法学博士の学位を取得されました。その後、北海道大学にて3年間教鞭を執られ、現在は中国・復旦大学法学院の副教授として活躍中です。 卒業後も変わらぬ恩師への感謝と母校への想いを胸に、常に当校を気にかけ、ご支援くださっている丁博士。今回も猛暑の中、1日がかりでご来校いただき、本当にお疲れ様でした。先生が「暑い中わざわざ来てくれて、本当にありがとう」と声をかけると、丁博士はにこやかに「母校で講演できることを光栄に思います」と答えてくださいました。その謙虚で誠実な学者としての姿勢に、私たちは心から感動し、敬意を抱かずにはいられませんでした。 この尊敬すべき先輩の姿は、きっと在校生たちにとって大きな励みとなり、更なる高みを目指す勇気を与えてくれたことでしょう。
東京都北区王子2-23-1 王子亜細亜ビル TEL:03-5390-3267 FAX:03-5390-3278
E-mail: asiatomo2012@gmail.com